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Implant

インプラント

当院のインプラント治療の特徴

当院では、CTレントゲン撮影により患者様の顎骨の状態をコンピューター3D解析画像にて診断を行い、安全で最良のインプラント治療を行っています。また、快適なインプラント治療を行うため、ご希望の患者様には、(麻酔専門医による)静脈鎮静法によりリラックスした状態で手術を受けて頂くことができます。

当院では現在、世界で最も信頼性の高いスウェーデン・アストラテック社のインプラントを中心に使用しています。その安全性はアメリカADA、ヨーロッパEUにおいても高く評価されています。

Flow インプラント治療の流れ

検査

当院では、他医院にて「骨が無くインプラント手術が不可能」と言われた方でもご相談を受けています。
病歴・健康状態の問診、お口の状態の診査、レントゲン、CTレントゲン撮影を行います。

麻酔

ご希望の患者様には、静脈鎮静法によりリラックスした状態になって頂きます。

一次手術
  • 局所麻酔

    局所麻酔

    局所麻酔により、無痛状態で切開します。

  • ドリリング

    ドリリング

    埋入するインプラントのサイズにあわせてドリリングを行います。

  • インプラントを埋入

    インプラントを埋入

    骨の穴にインプラントを埋入して、固定します。

治癒期間

下顎で2~3ヶ月、上顎で4~6ヶ月の治癒期間を置きます。

  • 1回法
    (骨の状態が良い場合)

    1回法

    アバットメントの一部を口腔内に露出します。

  • 2回法
    (骨の状態が良くない場合)

    2回法

    完全に粘膜内に埋めて縫合します。

上部構造
  • 上部構造
  • 上部構造

ご希望の患者様には、静脈鎮静法によりリラックスした状態になって頂きます。

インプラントの手術方法 インプラントを諦めていた方へ

インプラントは顎の骨に埋入するため、顎の骨が充分に無いと手術ができませんでした。 最近では、骨を再生させる方法や骨を移植する方法が開発され、骨が無い方でも手術の可能性が高くなりました。

上顎洞挙上術(サイナスリフト・ソケットリフト)

上顎の骨には、上顎洞という空洞があります。歯が無くなるとその部分に空洞が広がるので、インプラントを埋め込むことができません。
上顎洞挙上術とは、上顎洞に移植した骨や充填材を填入し上顎洞を押し上げ、インプラントを埋入する方法です。上顎洞挙上術には、歯槽骨に対して水平に挙上するサイナスリフトと垂直に挙上するソケットリフトがあります。

ベニアグラフト

骨の厚みが足りない場合に他の場所から骨を移植して厚みを作り、インプラントを埋入する方法です。

症例紹介
  • 治療前

    治療前

  • 治療後

    治療後

  • レントゲン写真

    レントゲン写真

  • 治療前

    治療前

  • 治療前

    治療後

  • レントゲン写真 治療前

    レントゲン写真 治療前

  • レントゲン写真 治療後

    レントゲン写真 治療後

Periodontal disease

歯周病治療

  • 歯周病とは

    歯周病(歯槽膿漏)は、歯の付け根についた歯垢の中の歯周病菌が、歯肉や歯を支える骨を破壊し、最終的には歯が抜けてしまう病気です。始めは歯周の歯肉に炎症を起こし、出血します。進行すると歯肉溝が深くなっていき、歯がぐらつき、歯の根が見えてきます。

    歯周病はむし歯と違い、痛みなどの自覚症状がなく進行します。 歯周病のサインを見逃して放置し、歯がぐらぐらになって初めて来院しても、抜歯しか手段が無いこともあります。

歯周病の治療法

ブラッシング指導(プラークコントロール)

正しい歯磨き方法を覚えて頂くことで、歯垢を取り除き、また歯垢の沈着を防ぎます。

スケーリング

歯石が付着してしまった場合、ブラッシングでは除去できません。スケーラーという機材を使用し、超音波で歯石を除去します。

歯周再生療法

歯周再生療法とは、その名のとおり歯周病によって失われた歯周組織を再生させる方法です。

歯周形成外科

  • 歯肉退縮に対する整形
  • 審美改善のための、歯槽骨整形
  • ガミースマイルに対する歯肉歯槽骨形成

歯周病が全身に及ぼす影響

  • 歯周病と心臓血管疾患

    歯周病の方はそうでない方に比べて、心筋梗塞などの心臓血管疾患にかかる確率が高いと言われています。

    最近では、重度の歯周病患者とそうでない方を比べると、冠動脈疾患を引き起こす可能性が2倍高いと言われています。

  • 歯周病と糖尿病

    歯周病と糖尿病はお互いに悪い影響を与えあって、いろいろな合併症を引き起こしていると言われています。

    重度歯周病である糖尿病患者を対象に行った最近の調査では、歯周病治療を入念に行った患者ほど、血糖値が下がる傾向が見られたという報告があります。

  • 歯周病と妊婦

    最近の調査結果によると、歯周病にかかっている妊婦は、早産や低体重児を出産するリスクが高いという報告があります。

    歯周病の妊婦はそうでない妊婦に比べ、約5倍も早産のリスクが高かったことが明らかになりました。

歯周病の予防

歯周病は、主に口腔内の細菌が原因で発病する疾患ですが、全身的には、食事、ストレスなどの生活習慣や薬の副作用で唾液の分泌が悪くなることも原因と考えられます。

口腔内の予防

歯周病の原因菌は、歯垢の中に集団として存在しますが、適切なブラッシングにより除去できます。
しかし、歯周ポケットの中や、歯並びの悪いところにある細菌はブラッシングでは除去できません。
通常3~6ヶ月ごとに歯科衛生士による専門的なクリーニングによって除去します。

全身的な予防

歯周病は、体の免疫力の低下により、細菌が感染しやすい状態になります。そこで、免疫力を上げるような食事指導を行います。

Dentures

入れ歯

  • これまでの入れ歯に満足していますか?

    当院では、従来の入れ歯(保険の入れ歯)では満足できない方へ、お悩みに合わせた様々な入れ歯をご用意しています。

Kデンチャー

Kデンチャーとは

Kデンチャーとは、材料の生体シリコーンを用いた特殊な「入れ歯」を言います。
生体シリコーンとは、医療用に認められたシリコーンだけを言います。生体シリコーンですから、生体への親和性が良く、軟らかく耐久力も他の歯科材料に比べて右に出るものはありません。生体での安定性は生体シリコーンの特徴で他のシリコーンのような変質は長期使用でもありません。

Kデンチャーの特徴

  • 軟らかい生体シリコーンを使用するので、アタリが出にくい。
  • 生体シリコーンのため吸盤が付与でき、脱落しにくい。
  • 痛くないので咬合力が強い、何でも噛める。
  • 「入れ歯」で苦労した方ほどよい(歯茎が無い人ほどよい)。
  • 耐久性がよい。
  • 手入れが簡単。
  • 生体シリコーンは他の材料と比べて吸水性が無いので、細菌の侵入が無い。
コンタクトデンチャー

コンタクトデンチャー

コンタクトデンチャーは、通常の「入れ歯」の床材料と軟らかい軟性材料、そしてシリコーンの3つの材料を組み合わせた「入れ歯」で「部分入れ歯」に適しています。金属の「バネ」が無いため装着しているのが第三者に気付かれません。そして、シリコーンが粘膜面に貼り付けてありますので装着感がよく、「入れ歯」の面積を小さくすることが可能で、装着の異物感が少ないのが特徴です。

コンタクトデンチャーの特徴

  • 構造が薄いので違和感が少ない。
  • 最小限の大きさ(面積が小さい)。
  • シリコーンによる吸着が得られる。
  • 透明感があるため歯茎に同化して見えにくい。
  • 金属のバネが無い。

金属床

金属床とは、入れ歯の土台となる部分を金属で作る入れ歯です。通常の入れ歯と比べ土台が薄くなります。
金属を使用することで、薄い土台でも強度を持つことができ、より自然な装着感があります。

金属床の特徴

  • 土台が薄いので違和感が少ない。
  • 金属を使用しているため強度がある。

コーヌスクローネ

コーヌスクローネとは、自分の歯の上にクラウン(冠)を被せ、さらにその上から入れ歯を被せる二重構造の入れ歯です。
安定感があり、外れてしまうことはほとんどありません。一本でも歯が残っていれば使用することができます。

コーヌスクローネの特徴

  • 金属のバネが無いので目立たない。
  • 外れにくい。
  • 入れ歯が小さくなる。