ドクター紹介Doctor

Greeting ご挨拶

健康なお口の状態を「維持」することが
大切です

当院では「お口は健康の入り口」と考え、ただ治療するだけではなく、健康な状態を維持することに努めています。治療自体も、歯科用CTやマイクロスコープ、位相差顕微鏡など診断に必要な機器を充実させ、診査診断を細かく行ったうえで、患者さまに合った治療方法を提案しています。

近年の歯科医療はインプラントを筆頭に目まぐるしく進化・成長をしております。 そのような中、きじま歯科クリニックでは、大学病院相応の歯科医療を美祢の地でも受けられるよう、歯科用CTやマイクロスコープ、手術室などを取り入れております。 マイクロスコープを用いた精密治療では、肉眼では確認できない細かい部分までしっかりと目で見て治療を行うことで、問題の早期発見・治療ができることはもちろん、歯を削る量を抑えることにもつながります。

患者さまが少しでも不安なく歯科医院へ通っていただけるよう、これからも様々な取り組みを行っていきます。

保険診療から自由診療まで、患者さまの要望に添った幅広い診療科目に対応していますので、お口のことでお悩みの際はお気軽にご相談ください。

院長 来島 孝晴

略歴

1992年 松本歯科大学 卒業
1992年 じぬし歯科医院 勤務(千葉県千葉市)
1995年 医療法人 鳥羽歯科医院 勤務(山口県山口市)
1996年年 きじま歯科クリニック 開業
2004年 医療法人社団 玄晴会 設立
現在至る

所属研究会、学会

  • 日本アンチエイジング研究会 副会長
  • Osseo Skarp Institute Study Club 会員
  • NPC 会員
  • BSI矯正会 会員
  • 日本歯周病学会 会員
  • 日本臨床歯周病学会 会員
  • 日本顎咬合学会 会員
  • 日本抗加齢医学会  専門医

INTERVIEW 院長インタビュー

  • Q来島先生の考える、きじま歯科クリニックの魅力について教えてください。

    A 予後の良い治療を心がけているということです。その場限りの治療を行うのではなく、治療中からメンテナンスの重要性をお伝えして、良い状態を長く維持していただけるようにサポートしています。
    また、マイクロスコープや歯科用CTなど、精密な治療を行える設備も取り揃えており、悪化箇所の早期発見・治療に力を入れています。位相差顕微鏡などの検査器具も十分に用意しているので、より患者さまに合った治療の提供やケア方法の指導を行えるように気を配っています。

  • Q初診の患者さまには、どのような処置をおこなうのでしょうか。

    A まずは、患者さまのお悩みをお伺いし、それを改善することから始めます。例えば、痛みがあるという方には、優先的に痛みを抑えることから始め、それからお口の中全体の検査を行います。
    検査によりご自身の状態について理解していただき、どのような治療が必要なのかを説明します。その治療内容に同意を得られれば、次回からそちらの治療を行っていきます。
    初診時は検査を含め、トータルで30分から1時間ほどお時間をいただいております。

  • Qエイジングケアについて研鑽を積んでいるとお聞きしたのですが。どういった取り組みをされているのでしょうか。

    A 患者さまの年齢に応じたお口の中のリスクに対して、治療を行っていくことです。歯周病など、年齢を重ね、時間が経過するとともに進行していく病気もあります。患者さま自身に自覚症状がなくても、今後のリスクを視野に入れ、予防やアドバイスをいたします。
    また、患者さまにはお薬手帳を持参していただきます。お薬の中には歯周病の進行を促進させやすいものもありますので、どのようなお薬を服用されているのかを確認し、可能であれば内科の先生と相談させていただくこともあります。

  • Qなぜ、マイクロスコープを使用した治療に力をいれられているのでしょうか。

    A マイクロスコープは歯科治療だけでなく、眼科などでも使用されている機器です。私の義母が眼科で医師をしており、一度マイクロスコープをのぞかせてもらった時の印象が忘れられず、当院にも導入しました。
    マイクロスコープの魅力の一つは、拡大した状態を自分の目でしっかり見ながら治療が行えるということです。特に、外科処置や根管治療を行う際は、肉眼では見えない細かい部分の治療になりますので、マイクロスコープを使用することで、歯や神経を傷つける可能性を抑えることにつながります。さらに、これまで気付けなかった問題にも目を向けることができたりと、早期発見・治療に役立っています。

  • Q患者さまの要望に応えるために、欠かせないものについて教えてください。

    A 日々の研鑽を怠らないことです。歯科治療の分野は絶えず新しい知識や技術が生み出されており、昨年発表されたものに関しても、今年には違う方法が主流となっていることが少なくありません。特に、インプラント治療のようにどちらかというと歴史がまだ浅い治療には、よりその傾向が強いように感じられます。
    そのため、新しい情報にはいつもアンテナを張り、患者さまにより良い治療を提供できるように、勉強を続けています。設備に関しても同様ですので、後れ(おくれ)を取らないように努めています。

  • Q院内での衛生管理のために、どのような取り組みをされていますか?

    A 治療で使用した器具はすべて洗浄・滅菌処理を行い保管しています。
    また、当院では殺菌水を使用して、器具の洗浄や診療台につながっている配管をきれいにしています。器具をきれいに滅菌して清潔な状態を保つことはもちろん、使用する水が汚染されることのないよう定期的に配管の清掃を行い、清潔なお水で治療を行えるようにしています。

  • Q来島先生の地元でもある山口県美祢市。この地域を支えるきじま歯科クリニックのこれからについて教えてください。

    A 当院にお越しいただいた方に、できる限り多くの情報を発信していけるような歯科医院を目指しています。知らなかったがために、状態に応じた迅速な対応ができなかったというのは、とてももったいないことです。
    当院から情報を発信していき、皆さまがお口の問題で苦しむことを減らしていけるように、これからも日々の診療に取り組んでいきます。